からだを感じよう―自分をもっと好きになるために
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本書は、女性自身が自分のからだをよく知り、自分で自分のからだを管理することが出来るように、手助けをしてくれる本です。自分の性のことを、単なる機能や働きとしてだけではなく、自分の健康のこととして、豊かな生活のためとして理解できるよう、多くのアドバイスが掲載されています。
そのテーマは多岐に渡り、「美しさについて」「女性のからだと病気のこと」「セックスのこと」「妊娠のこと不妊のこと出産のこと」「思春期を迎えるあなたと思春期の子供を持つあなたへ」などが用意されています。
「美しさについて」というテーマから始まっていることが、本書の姿勢をよくあらわしていると言えるでしょう。「女性が歳を重ねるということ」や「からだのオキテはもう、いらない」など、知らず知らずに囚われてしまっている考え方や、社会の常識とされていることに対して、一度立ち止まって、ゆっくりと考えてみることを、やさしい口調で書き進められています。
また、思春期に関する項目にも、女性の更年期のつらさを例にあげ、心とからだのギャップが生み出す苦しさに言及しています。「青春は力強い、明るい」という一元的なとらえ方は危ういと指摘しています。このように、世間の思い込みの目線にさらされる辛さといったことにもシッカリと触れられており、この時期の子供自身、また彼らに関わる人々の参考となるでしょう。