セクシュアリティと性教育
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著者は、「人格の形成にとってセクシュアリティが極めて大切である」との考えのもと、今までの、子供の成長発達・人格形成の理論が取りこぼしてきた領域、すなわちセクシュアリティについて緻密な考察を行っています。子供の成長過程におけるアイデンティティの形成と性的なそれとの連関や、その問題に対応していくための性教育のあり方などについて述べられています。
全般に、多くのデータを取り上げて検討されており、論旨は明快です。結果として、どのような課題が残されているかが浮かび上がっており、教育に関わる人々の問題意識の顕在化に役立つと思います。